こんにちは。昨年よりPick-Up! アフリカで記事を書かせていただいているYukaです。

 2008年の大学卒業後にウガンダにひとりでやってきて、アフリカにはまり、その後2010年に再度ウガンダを訪れ、また東アフリカを陸路で5カ国回り、2012年に後先考えずにタンザニアに移住してきてしまいました。そして今に至ります。

 ここまでの経緯をこれから3回に分けてお話していきたいと思います。最後までお付き合いよろしくお願いします。

 またnote(Yuka|note)にて、141話にわたり、全財産盗難・カジノ勤務・強制送還騒動・出産・逮捕・シングルマザー生活等々と紆余曲折の12年間を綴っていますので、興味のある方は是非そちらも読んでいただけると嬉しいです。

 それでは、今回は初のアフリカ大陸編です!


 もともと大学在学中から国際協力やアフリカの貧困問題に興味を持っていましたが、家族の反対に遭い渡航がかないませんでした。それならばと大学卒業後就職せずに、お金を貯めあまり日本人がいなさそうで英語が通じる国ということでウガンダを直感で選んでやってきました。

 当初は数週間の予定でしたが、結局お金が尽きるまでの約6か月間現地のNGOで植林活動や学校の建設、エイズクリニックのサポートなど様々な分野の活動にボランティアとして携わらせてもらいました。

畑を耕して植林のボランティア活動

★ボランティア活動中の葛藤についてはこちらの記事をどうぞ

★学校建設のボランティア活動についてはこちらの記事をどうぞ

 電気も水道もない場所で、火のおこし方、料理の仕方、洋服の手洗いの仕方、鶏の絞め方、炭アイロンの使い方等、生きる術を見よう見まねで習得していきました。

 また、到着してから南京虫に刺されまくったり、マラリアにかかったり、スナノミ(人の手や足に寄生して吸血し繁殖する体長1㎜程度のノミです。当時は火で熱した安全ピンで足に穴を開け取り出してもらっていました)の被害に次々と遭い、アフリカの洗礼を受けることになりました。

★南京虫の詳しいお話はこちらの記事をどうぞ

★スナノミの詳しいお話はこちらの記事をどうぞ

 日本で人に騙されることなく育ってきた自分にとって、お金のために自分の息子を孤児だと言い張り、夫を義理のお兄さんだと言い張る夫婦など、自分の中の常識がひっくりかえされることの連続でした。そして面白いくらい騙され、少し心を開いたらお金を貸してと言われ、私物は盗まれるということの連続でした。その後、当時のウガンダ上司のセクハラを拒否したことにより居辛くなり、またお金も尽きたため一度日本へ帰国することになりました。

★衝撃の恋愛話は13話~18話で綴っています

★ウガンダのパワハラのお話はこちらの記事をどうぞ

 最初のこのウガンダでの滞在で、電気も水道もなく、水を汲みに行き、薪をあつめて火をおこし料理をするという生活を体験させてもらったことで、現地の人の暮らしぶりを身を持って体験することができました。また予想以上に色々な人からお金を無心され、自分が本当にここで必要とされているのか、ボランティア活動をして自己満足しているだけではないのかと当時真剣に悩みました。また今思えば、この生活があったからこそ色々な状況への免疫ができ、その後のタンザニアに移住してから起こる予期せぬ事件の連続にも耐えることができたのだと思っています。

 次回は、2回目のアフリカ訪問から思いがけずに始まったタイのバンコクでの勤務について書かせていただきます。

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