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皆さん、こんばんは!
今日はアフリカでイノベーションを実現していくためには?という記事を扱っていきます。
関連記事には、今回コロナの環境下で活躍した技術・イノベーションに関して共有していますので、興味のある方はどうぞ読んでみてください。
アフリカに必要なのは、アフリカの為のソリューションを生み出すイノベーションハブだ!
英題:Africa needs innovation hubs for home-grown solutions
記事リンク:https://www.herald.co.zw/africa-needs-innovation-hubs-for-home-grown-solutions/
内容と背景:
イノベーション、テクノロジーとアフリカの発展を一緒に語っている記事などを目にすることは多いのではないでしょうか?様々な企業がアフリカの課題に取り組むためのインキュベーションや研究施設を設立し、アフリカの国々の環境や課題に合ったソリューションを世の中に出す準備をしています。
今回の記事では、
まず記事では、大陸として、研究やイノベーションを促進する施設の欠陥は今に始まったことではないにしても、必ずしもそれがそれらを設立する、あるいは運営する上で必要な能力などを持った人材がいないわけではないとしています。また、これらが起こる理由として、同胞のアフリカ人よりも、国際機関や企業からの人材の方への信頼の高さが一つ考えられるのではないかとしています。さらに続けて記事ではマダガスカルでコロナの薬の開発に成功したという情報が出た時の人々の反応を議題に出し、この点を説明しています。
さらには、上にあげたような理由から、アフリカ人の行っていることが値する評価を受けていないとしており、例えば自らの発明でヘリコプターを作り、飛ばそうとした例などをあげて、良い発明はしているが、彼らの発明に日が当たらないことで、必要な資金などを調達ができず、プロジェクトが先に進まないことをあげています。
しかし、そのような環境にも負けず、自らの発明が人々の目にもあたり、その後続けて発明を行ったことで、アフリカの発展に貢献しているという、ジンバブエの発明家Maxwell Chikumbutso氏を紹介しています。彼は教育を満足に受けていなかったものの、電気自動車とヘリコプターを開発したそうです。彼はジンバブエのテレビ番組で取り上げられたことで、発明が人の目につき、続けて発明、開発を行ってきたと共有しており、十分に周知
そこから見えるものとして、アフリカで研究開発、イノベーションに持続性を持たせるためには、日毎の生活の中で必要な発明や技術のインキュベーションに取り組める環境を作る必要があるとしています。そのような環境と、国際機関や国などからがともに合わさった状況を気づくことでよりアフリカに根ざした技術開発、イノベーションがでくるのではないかとしています。
次回は、実際にアフリカで設立されているイノベーションセンターや、技術開発を促進する「場」を見ていきます。
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関連記事:
- 「マダガスカル、コロナ特効薬から見えてくるアフリカ諸国の医療実情について。(動画あり)【面白記事 Vol. 53: 2020年6月8日配信】」 – Link
- 「【続報:マダガスカルのコロナ特効薬、効き目なしと発表。面白記事 Vol. 89: 2020年7月20日配信】」 – Link
- 「アフリカ×イノベーション&スタートアップに関する話題【面白記事 Vol. 60: 2020年6月16日配信】」 – Link
- 「エドのノート。少ない支援と多くの貿易がアフリカの経済発展実現の道を押し上げる!面白記事 Vol. 109」 – Link
- 「How startups applying tech to Africa’s automotive industry can be game changers」 – Link
- 「How technology has boosted Rwanda’s response to Covid-19」 – Link
- 「ORBCOMM’s IoT Technology and Africa Wildlife Tracking Track Conservation Efforts Around the World」 – Link
- 「Mastercard on how digital technology can foster prosperity in Africa」 – Link
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