★目次★
こんにちは、Pick-Up!アフリカです。前回に引き続きアフリカのオススメ観光地を紹介するシリーズ!
本日は、南部アフリカで歴史・文化を学べるオススメ観光地を、Pick-Up!アフリカスタッフが厳選してみました。南部アフリカは、南アフリカ共和国におけるアパルトヘイトや文化遺産を始め、地域特有の歴史と文化を学べる観光地がたくさんあります。
ぜひ訪れてみてください!
↓今回ご紹介する観光地の位置↓

※南部アフリカのわけ方は諸説ありますが、ここではそのうちの一つを使っております。
1. アパルトヘイト博物館 (ヨハネスブルグ、南アフリカ共和国)
公式サイト:https://www.apartheidmuseum.org/
住所:Northern Parkway and Gold Reef Road, Johannesburg, 2001 南アフリカ共和国
公式チケット:
- ・大人:R160ランド(約1304円 ※2025年3月現在)
- ・学生や高齢者:110ランド(約896円 ※2025年3月現在)
- *ランドとは、南アフリカの現地通貨のことです。
営業日:水曜~日曜日、祝日 9:00 〜17:00
概要:
アパルトヘイト・ミュージアムは、南アフリカ共和国・ヨハネスブルグにある博物館で、かつての人種隔離政策「アパルトヘイト」の歴史を伝える施設です。写真、映像、展示物を通じて、アパルトヘイト時代の苦難や民主化への道のりを学ぶことができます。
★「白人」「非白人」とランダムに書かれたチケットが配られ、当時の差別を体験することができます。

★中の展示物や映像も当時の残酷な状況を感じられるものばかり!
★展示物が多く、しっかりと見ようと思うと半日ほどかかるので、計画を立てる際には時間に余裕をもっておくと〇
2. フェズールー文化村(ダーバン、南アフリカ共和国)

公式サイト:https://phezulusafaripark.co.za/attractions/cultural-experience/
住所:190 Old Main Rd Bothas Hill, Outer West Durban, 3610
公式チケット:
- ・大人:190ランド(約1549円 ※2025年3月現在)
- ・子供:130ランド(約1060円 ※2025年3月現在)
概要:
フェズールー文化村(PheZulu Cultural Village)は、南アフリカ共和国のクワズール・ナタール州にある観光施設。「南アフリカ共和国の東部に住む、原住民の部族」であるズールー族の伝統文化を体験できます。ここでは、南アフリカの民族の一つであるズールー族のダンスや音楽のパフォーマンスを楽しめるほか、伝統的な家屋や工芸品を見学できます。また、近くには爬虫類園があり、ワニやヘビなどの展示も人気です。
★毎日10:00, 11:30, 14:00, 15:30に行われるズールー族のダンスは迫力満点!民族音楽や衣装も同時に楽しむことができます。

★ダンスの後には伝統的な家屋やしきたりに関する説明もあり、ズールー族の文化や歴史を学ぶのにピッタリ!
現在はここで展示されているような生活をする人は少なくなっていますが、KwaZulu-Natal州の一部などでは伝統的な家屋に住んでいる人もいるそうです。
★料理で使っていた道具などを見せてもらえました。

★隣の爬虫類園で見たヘビ🐍を触らせてくれました!

★かわいいお土産がたくさん。アフリカ各地で見られるお土産から、ズールー族がダンスの際に身に着けているようなビーズ作品や工芸品まで様々なお土産がありました。

3. タバ・ボシウ (マセル、レソト王国)

公式サイト:https://www.thevillage.co.ls/
住所:MM37+FGG, Motloang, レソト王国
公式チケット:
- ・大人70マロチ(約562円 ※2025年3月現在)
- ・子供30マロチ(約241円 ※2025年3月現在)
概要:
タバボシウ(Thaba Bosiu)は、レソト王国の首都マセルの東にある歴史的な丘で、レソト建国の父・モショエショエ1世が19世紀に要塞を築いた場所です。名前は「夜の山」という意味で、敵からの防衛に適した地形を活かし、バソト民族/ソト族(アフリカ南部に住む部族)の団結の象徴となりました。現在は国の重要文化遺産となっています。
★チケット代を払い、中に入ると伝統的な家屋やこの丘の歴史に関するツアーが行われます。
★この丘はレソト建国に非常に重要な場所!この国の歴史を学びたい人はぜひ行ってみてください!


★ツアーの序盤、階段の上から見る景色が絶景!

4. スワジ・カルチュラル・ビレッジ(エスワティニ王国)

Webサイト:Mantenga Nature Reserve & Cultural Village – Eswatini National Trust Commission (ENTC)
住所: MR19, Ezulwini H106 エスワティニ王国
公式チケット:
- ・子供100リランゲニ (約800円 ※2025年3月現在)
- ・大人150エマランゲニ(複数形) (約1200円 ※2025年3月現在)
概要:
スワジ・カルチュラル・ビレッジ(Swazi Cultural Village) は、エスワティニ王国(旧スワジランド)にある伝統文化を体験できる観光施設です。ここでは、スワジ族(エスワティニや南アフリカに多く居住するアフリカ南部の民族)の伝統的な住居(ビハイブハット)や生活様式を見学でき、ガイド付きツアーで歴史や習慣について学べます。さらに、スワジ族の力強いダンスや音楽のパフォーマンスも楽しめます。エズルウィニ渓谷に位置し、周囲の美しい自然とともにエスワティニの文化を深く知ることができる人気スポットです。
★伝統的な家屋がたくさん!村内を周るツアーでこのお家の作り方や村の中でのルールなどを学ぶことができます。


★ダンスや歌のパフォーマンスもあります♪他の民族との共通点や違いを見つけられたら面白いかも!

★近くには滝も!大自然の中でエスワティニ王国の文化を学ぶことができちゃいます。

5. ボートレッカーモニュメント(プレトリア、南アフリカ共和国)
公式サイト:https://vtm.org.za/en/home/
公式チケット:
- ・子供120ランド (約960円 ※2025年3月現在)
- ・大人330ランド (約2640円 ※2025年3月現在)
移動手段:Uberを利用

連絡先:+27 12 326 6770
概要:
植民地時代、南アフリカ共和国にはオランダ人が移り住んできました。その中でも、1835年から1854年にかけてケープ植民地を離れ、内陸部に移住したオランダ系移民を、ヴォートレッカーと呼びます。
ヴォートレッカーモニュメント(Voortrekker Monument)は、南アフリカ共和国のプレトリア近郊に位置する記念碑で、ヴォートレッカーたちを称えるために建てられました。このモニュメントは、彼らの歴史的な移住とその後の戦い、文化に対する貢献を記念するための象徴的な建造物です。
見どころは、時々動物達(しまうま、馬、くじゃく)がいるので、運が良ければ見ることができます。
また、モニュメントの屋上からはプレトリア全体を見渡せる絶景スポットもあります。

★ボートレッカーモニュメントの目の前に立つ象


★南アフリカ共和国の先住民族の銅像と絵画(売り物)が展示してありました。

★敷地内にいる野生のシマウマも見れちゃいました!!
おわりに
今回は南部アフリカ地域で歴史・文化を学べる観光地をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?後日、東部アフリカ地域のおすすめ観光地をご紹介する予定です!お楽しみに!
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