こんにちは!Pick-Up! アフリカです。タンザニア旅行には必須と言っても過言ではない、ザンジバル島。ハネムーンの場所としても有名ですよね。今回は、そんなザンジバル島の治安事情と、ダルエスサラーム(タンザニアの首都)からの行き方について、実際にタンザニアに滞在しているスタッフと、ザンジバル旅行に行ったことのあるスタッフが解説していきます。

ちなみに前回の記事では、タンザニアへ渡航する際、必ず通るであろう首都・ダルエスサラームの治安について解説しました。こちらをまだ読んでいない場合はぜひご覧ください!

ザンジバル島の治安と要注意エリア

ザンジバル島は、比較的安全であり、夜でも旅行客が多く出歩いている場所もあります

また、綺麗なビーチと暖かい気候で気が緩みがちですが、イスラム教徒が多く居住している地域であるため、街中での過度な露出を避け、イスラム教の文化規範を尊重することが望ましいです。

ザンジバル・ストーンタウンの地図

 また、ザンジバル島の中でも観光の目玉であるストーンタウンは、内陸側のホテルやカフェなどが散在するエリアに入ると、迷路のような細い道が入り組んでいます。特に夜は道が分からなくなることもあります(Google Mapは非常に正確に位置情報が登録されているので、利用をおすすめします)。

ザンジバル島への行き方

1. フェリーの場合

ダルエスサラームにあるAzam Ferryの乗り場より乗船が可能で、所要時間は約2時間、1人片道35米ドル〜チケットが購入できます。(タンザニアシリング・米ドル払いかカードでの支払いが可能)

当日、または事前に併設するチケット売り場でチケットの購入をすることも可能ですが、事前に下記のサイトから予約することも可能です。チケットが売り切れてしまう場合もあるので、週末などは事前購入をおすすめします。

★事前購入はこちらの公式サイトから

また、出発時間については、朝の7時から夕方まで選ぶ事ができますが、夕方は波が強く、船酔いが非常にしやすいため、朝またはお昼の便が良いです。

(私はザンジバル→ダルエスサラームのお昼の便に乗った際、運が悪いことに風がかなり強かったので、これまで体験したことのないレベルに酔ってしまいました。多くの人が嘔吐で苦しんでいたので、添乗員の方がエチケット袋を配ってくれましたが、酔い止め薬があると良いと思います。)

↑フェリーの中(外にも席がありますが、風が非常に強いです。)
 ↑ザンジバルに着いた時

Azam Ferryのチケット売り場の周辺は、バイクタクシーやお土産の売り子などで少し混雑している場合があり、声をしつこくかけられる事があります。あまり外に長居せず、売り場(屋内)に速やかに入り、立ち去ることをおすすめします。

比較的時間にルーズなタンザニアですが、こちらのフェリーは時間通りに出発するので、出発時間の30分前には必ず到着して、荷物検査などを受けておいたほうが良いでしょう。

2. 飛行機の場合

ダルエスサラーム国際空港よりから出発して、所要時間は約20分、1人往復100米ドルくらいでチケットの購入が可能です。(往復で買ったほうがお得)

セスナ機の場合はかなり機体が揺れるので苦手な方は、機体が大きいPrecision AirかAir Tanzaniaを選ぶと良いでしょう。

ザンジバルへ行くには保険加入が必要!

2024年10月1日より、ザンジバル島に滞在予定の外国人短期渡航者は、ザンジバル政府が指定する保険への加入が義務付けられました。費用は1人44米ドルとなっており、最大92日間保障されます。こちらは、ザンジバル島入島の際に入国審査場にてチェックを受けます。10月に始まったばかりの制度のため、混乱が予想されます。到着後の混乱を避けるためにも、事前に加入をしておくと良いでしょう!下記のウェブサイトから加入することができます。

★事前加入はこちらのサイトから

タンザニアへ渡航する際は「たびレジ」への登録を忘れずに!

タンザニアに限りませんが、渡航の際はたびレジに渡航先・渡航期間を登録することを強くおすすめします

登録することで、渡航中に最新の安全情報を受け取ることができ、また緊急時に助けてくれます。渡航中でなくても、簡易登録するだけで情報を受け取ることができますので、渡航を検討していて最近の治安が気になる方は登録をおすすめします。

(旅程を登録する際、まず国名でタンザニアを選ぶと、都市名でダルエスサラームとザンジバルを選べるようになっています。)

おわりに

いかがでしたでしょうか?ザンジバル島は、観光客で常に賑わっているせいか、ダルエスサラームよりも治安が良いように感じられます。

前回の記事では、タンザニアの首都・ダルエスサラームの治安を徹底解説していますので、こちらもぜひご覧ください。

貴重品の管理や夜の1人歩きなど、最低限の注意だけは常に忘れずに、旅行を楽しんできていただければと思います!記事に関するリクエストやコメント等はお問い合わせから!


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