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こんにちは!Pick-Up!アフリカです。
今回は、新しく日本語対応した話題のチャットAIをご紹介します!
みなさんご存じのChatGPTは、OpenAI社によって2022年11月に公開されたチャットAIです。質問への柔軟な対応や、本当に会話をしているかのような自然な文章を作成するという高度な性能が話題を呼んでいます。
今回の記事でご紹介するのは、Googleから公開された「Bard」というチャットAIです。「Bard」は2023年3月以降、アメリカとイギリスで試験的に提供が開始されました。そして5月10日に全世界への提供が開始され、日本語にも対応しました。
最近話題のChatGPTにアフリカについて質問してみた!!【Pick-Up! アフリカ:2023年4月26日配信】の記事と比較して、アフリカに絡めてChatGPTとの違いを見ていきました!
①アフリカの特徴について聞いてみた
【アフリカの特徴】
箇条書きで情報をまとめてくれました。「貧困や紛争が深刻な地域もある」と言っているものの、未来への前向きな説明となっています。
ここで、アジアの特徴も聞いて比較してみましょう。
【アジアの特徴】
アフリカの時と同じく、箇条書きで説明してくれました。「人口」「言語・文化」など、同じような項目で同じ内容のものも見て取れます。意外と、アフリカよりもアジアの情報の方が少ないことに驚きました。
②アフリカのビジネス進出について聞いてみた
【アフリカ】
アフリカへのビジネス進出についても質問してみました。
ビジネス進出地として注目が集まっているが、慎重に行う必要がある、という感じですね。検討すべき内容についてもまとめられています。
しかし、今まで私たちが紹介してきたように、たくさんのスタートアップが生まれていることも事実です。Pick-Up!アフリカでは、アフリカ進出を目指す企業のサポートをしています。是非お気軽にお問い合わせください!
【ルワンダ】
では、Pick-Up! アフリカを運営しているレックスバート・コミュニケーションズ株式会社がオフショア開発を行っていたルワンダについてはどうでしょうか。
ルワンダでは、ビジネス進出しやすいが課題もある、という結果ですね。こちらも慎重に検討する必要があるとしていますが、アフリカ全体と比べるとビジネス進出しやすい地とされています。
また、弊社の社長もこんなツイートをしています。
現在、レックスバート・コミュニケーションズ株式会社のオフショア開発事業はWiredIn Japanに継承されており、ソフトウェア開発委託先としてBardにも認識されているようです。
③ChatGPTと比較してみた!
では、以前紹介したChatGPTとはどのような違いがあるのでしょうか?気づいた点を二つご紹介します。
1.情報量(ChatGPT>Bard)
文字数やその内容からみて、ChatGPTの方が情報量が多く見えます。例えば、アフリカの特徴の「言語・文化」では、Bardが「さまざまな言語や文化が存在する」とだけ書かれているのに対し、ChatGPTでは「1,500以上の言語が存在し」と具体的な数値まで示してくれています。
2.情報の正確性(ChatGPT<Bard)
ChatGPTは2023年5月末現在、2021年9月までのデータしか搭載されておらず、最新情報とは言い難いです。その点Bardでは、リアルタイムでインターネットに接続し、回答しているため、最新情報に強いです。
実は、Bardが発表されてすぐの5月にもこの検証を行っており、解答がアップデートされているのがわかります。
【2023年5月中旬時点】
【2023年6月9日時点】
情報が見やすくなっていますね。内容に関しては若干の変更があるものの、ほとんど同じようなことが書かれていますが、内容も場合によっては変わっていくだろうことがうかがえます。
また、アフリカの最新情報について聞いてみると(6月9日時点)、直近のニュースを教えてくれました。
これは、常にインターネットに繋がっている強みですね!ChatGPTとの差別化が感じられます。
このように、AIの進歩は著しく、どんどん新たなサービスが生まれています。今後も機会を見てAIの比較を行っていきます。お楽しみに!
ご相談・お問い合わせ
アフリカ・ルワンダへのビジネス進出をご検討の際は、当サイトの運営に関わっているレックスバート・コミュニケーションズ株式会社までご相談・お問い合わせください。