目次
こんばんは!いつもPick-Up!アフリカをご覧いただきありがとうございます。
今日は、先日(2021年2月15日)のオンラインイベントの内容を振り返りたいと思います。
Pick-Up! アフリカの運営に携わっている4名のメンバーが、アフリカでのライフスタイルに関して、各々が長期滞在時に撮った写真などを用い、フリートークを実施しました!
配信動画は全てYoutubeにあがっていますので、ぜひ合わせてごらんください!
▶︎https://www.youtube.com/channel/UCWB_a-aoqLmDBlpL0KzGu3w
自己紹介
まずは、オンラインイベントの冒頭であった自己紹介から!
Pick-Up!アフリカはこんなメンバーで運営されています。
Ayaka Takahashi :Pick-Up!アフリカでは社会福祉・ヘルスケア・SDGsなどの記事を担当しています。青年海外協力隊として2年間ルワンダのろう学校で活動していました。大学院ではろう・難聴者関連の勉強をしていたので、Pick-Up!アフリカでは、主に障害者を取り巻くアフリカの現状などを深掘りして更新しています。
Misato Namikawa:ルワンダには半年ほど滞在経験があるということもあり、現在はこのメディア運営に携わっています。Pick-Up!アフリカでは、主に農業・物流・貿易関連の記事を担当しています。タンザニアのザンジバル島で4ヶ月半、ケニアのナクルという街に3ヶ月半での滞在経験もあります。
Samuel imanishimwe:ルワンダ生まれ日本育ちです。Pick-Up!アフリカでは、水曜日と土曜or日曜を担当しています。水曜日は主にスタートアップ関連の内容で、お金周りや取り組みというよりも政策や業界の流れがどのようにできているのか注目すべき点などを配信しています。
土曜or日曜日は、アフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)などを中心とした話題を更新しています。あとは、Pick-Up!アフリカの編集長的な役割をやっています。
アフリカ滞在歴はこのメンバーの中で一番長いかも。日本に来たのが7歳なので、その前まではルワンダに。小学3年生の時1年間だけルワンダに居ました。
Hidekazu Tanaka:Pick-Up!アフリカや日本ルワンダビジネスコミュニティを運営している企業の代表をしています。Pick-Up!アフリカは上記のメンバーが主体でやっていますので、オンラインイベントにはおまけとして参加しています。ルワンダでソフトウェア開発している企業の代表をしていますが、長期滞在の経験はなし。2012年くらいから出張で1年に4回行くくらいです。
ルワンダのバス事情について
まずは、こちらの話題。
アフリカに来て、一番驚いたのは時間の感覚が日本とはだいぶ違うこと。”アフリカンタイム”についての話が出ました。雨降りの日は終わらせなくてはいけない仕事があるのにスタッフが会社にこない…などの出来事もあったそう。
でも、都市間を結ぶ長距離バスだけは、唯一(?)時間厳守だったような気がします。
30分に1本の間隔で、首都キガリから各都市を結ぶ長距離バスが運行しています。
南部行きのバス会社だけでも、4社くらい(Volcano, Horizon, Internationalなど)あるので、それぞれの会社が評判を落とさないよう、時間厳守を徹底しているのかな….?という話題になりました。
バスで見られる優しさ?アグレッシブさ?
街の中を走るバス利用時の支払いシステムは、今はICカードを利用することが増えていますが、何年か前は乗合バスに添乗しているスタッフに直接渡していました。ある日、一番後ろに座っている人がバスが走行中にお金を払う時、前の人に渡して、それが前へ前へと手から手へ添乗スタッフの元に渡り、お釣りも同じように戻っていったのを見て、「なんだか昔の日本みたいだな…」と感じたという話題もありました。アフリカ=アグレッシブ!ってイメージだったけど、本当はそうでもないみたい?
ただ、バスの呼び込みはとにかくアグレッシブで、超大声で目的地を「レメラ!!レメラ!!」と叫びながら客引きしているよね。とサムエルさんのモノマネに全員爆笑。小学校3年生のサムエルさんは、その呼び込みが少し怖かったようです。
ルワンダの遊びについて
ルワンダにも若者が集う場所がたくさんあります。クラブのなかの様子も動画で紹介していますので、ぜひ中の様子が気になる方は、こちらの動画を見てみてください!
⑤【ルワンダのクラブやボーリング場の話】Pick Up! アフリカ、なかの人達が話します。Vol 3
ボーリング
特に面白かったのが、ルワンダに一つだけあるボーリング場の話。
キガリにあるマンバクラブというロッジにあるそうです。
何がすごいかと言うと、機械ではなく、全て人力で動かされているところです。
壁の裏側にスタッフが待機していて、ボールを投げてピンが倒れると、裏からスタッフが走って来てピンを立ててくれるようです。全てピンを立て終わると、スタッフが「おっけー!」とサインしてくれるそう。
トリップアドバイザーで裏側の写真も見つけました。
トリップアドバイザーページ:Mamba Clubより
ルワンダでの髪の毛事情
ローカルの美容院で髪の毛を染めていました。洗い流すシャワーもケトルでお湯を沸かし、水と混ぜて適温にして流してくれるのでとても良かったのですが、どうしてもドライヤーの距離が頭と近くて、なんども「近い!近い!熱い!!」と指摘しないといけませんでした。それ以外はけっこう快適。ローカル美容院、おすすめです。
他にも、ルワンダ滞在中にはよく女性の友人から、直毛の髪の毛が欲しいから切ったらちょうだい!と言われることがありました。その髪の毛をブレイズ(編み込み)用に使うようです。直毛の髪質はルワンダでは珍しいので、黒髪スーパーロングで直毛な高橋の妹がルワンダに来た時は、バスの中や街中で見知らぬ人からよく通りすがりに髪の毛を、「サラーッ!」と触られていました。
逆にサムエルさんは日本で、髪質の違いに珍しがられることがあったようで、小学生の時に行っていた日本の行きつけの床屋さんでは、サムエルさんの切った髪の毛を集めてクッションを作ったそう。(笑)
髪質の違いについて驚きを隠せないのは、どの国もみんな同じなんですね。
ルワンダの合コン!?
以前、田中さんが出張でルワンダに行った時、夕食時のレストランのテーブルで若い男女の集団が向かい合って長テーブルに静かに談笑していたそう。ビジネスの感じもないし、友達っぽい砕けた感じでもなく、「あれはなんだったんだろう?」と今でも疑問に思っているとのこと。「あれは合コンだったのでは?!」と思っているんですが、他に似たような情報がないか探しているんですよね。
(合コンについては調査して、また報告しますね!)
ルワンダでの男女の出会いはサムエルさん曰く、「紹介」が特に多いとのこと。「お見合い」の機会も多々あるようです。あとは親友の兄弟姉妹と結婚するというケースもよくあるそう。友人との絆が深いと大切な家族を紹介できるという信頼関係にも結びついているよう。
マッチングアプリについても、ルワンダでも主流なのではないかという話にもなりました。
この件については今後出張の機会があれば、キャッチアップしていきます!
イメージ図:Top 5 South African Dating Apps (2021)
オンラインイベントや、クラブハウスでの配信など、引き続き行ってまいります。
次回のオンラインイベントは3月15日に開催予定です。情報はこちらですのでぜひご覧ください。