こんにちは!Pick-Up! アフリカインターン生、ルワンダに留学中のAyumiです。こちらのブログシリーズでは、今年3月にエジプト・モロッコ旅行へ行った体験談をブログでご紹介してきました。

今回は、モロッコで2番目に行った観光地、シャウエンのレポートを綴ります。ぜひ最後までご覧ください!

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今回の3泊4日旅行のスケジュールはこちら。

<3泊4日モロッコ旅行の旅程>
1日目:ムハンマド5世国際空港(カサブランカ空港)着→フェズへ移動・観光 (フェズ泊)
2日目:フェズ観光→シャウエンへ移動・観光 (シャウエン泊)
3日目:シャウエン観光→カサブランカへ移動→カサブランカ観光 (カサブランカ泊)
4日目:カサブランカ空港へ移動・帰国

今回は、2日目・3日目に観光したシャウエンに関して、レストラン・ホテル・お土産などを中心に解説します。

シャウエン(シェフシャウエン)とは?

どこもかしこも青で彩られた町として知られるシャウエン(正式名称:シェフシャウエン)は、モロッコの中でも非常に人気な観光地の一つです。

街が青い理由は諸説ありますが、15世紀にスペインから逃れたイスラム教徒が神聖な色である青に街を塗ったことが強力な説として語り継がれているようです。

旧市街は決して小さな街とは言えず、ぐるりと歩くと時間がかかりますが、歩いても歩いても真っ青な街並みが続いていて、不思議な世界に来たような感覚になります。

フェズからシャウエンまでバス移動の旅!

冒頭のスケジュールに記載した通り、私はバスでフェズからシャウエンまで移動しました。

使ったのは、モロッコ国営の高速バス、CTM(長距離移動におすすめ)。

値段は120モロッコディルハム=1800円とお得です。あらかじめネットで予約することもできますが、払い戻しができませんのでご注意ください。

大型のベンツで、揺れもそこまでひどくなく(未舗装の道が多いルワンダに慣れてしまったためにそう感じるのかもしれません。笑)快適でした。

バスは1日数本しか出ていないので、時間に気をつけて計画することをおすすめします。時刻表はこちらのサイトからご確認ください。

私は道が混んでいて、バスの出発時間より15分遅れてバスステーションに着いてしまいました。もう行ってしまっただろうと諦めていたのですが、ありがたいことになんと私たちを待ってくれていました!モロッコは時間をしっかり守る習慣があるそうなのですが…

ちなみに私たちは大きなスーツケースを持っていたので、別途料金(スーツケース×3で13ディルハム=約200円)を払い、バスのトランクに入れてもらいました

途中のトイレ休憩を含め、移動すること約6時間。ついにシェフシャウエンが見えてきました!

シャウエンで行くべきスポット&お土産屋さん

シャウエンは、旧市街地(みなさんが思い浮かべる青い街)以外には特別観光地はなく、旧市街の入り口であるアイン門からぐるぐると街の中を巡ってお土産や写真撮影、レストランなどを楽しむことをおすすめします。

旧市街自体があまり大きくないこともあり、行くレストランなどに目星を付けておきさえすれば、あまり細かいプランを立てずに散歩するくらいのフットワークで観光を満喫できます

中でも特に見どころなのは、Derb El Assriと呼ばれる写真スポットの周辺エリア(位置情報はこちら

シャウエンと言えばここ!と思い浮かべる階段の写真スポットやおしゃれなお土産やさんを楽しむことができます。

⇧プロフィールにも使えそうな、こんな写真も撮ることができます。
⇧付近に置いてある謎のカラフルパウダー(用途をご存知の方はご教示ください)

周りには、香水やスクラブ・石鹸が売っているお店、素敵なアクセサリー屋さん、雑貨屋さんなど、お土産を買うのにぴったりなお店が並んでいました

シャウエンでおすすめのレストラン2選

シャウエンで行ったレストランがとても良かったので、ご紹介します。

Restaurant Bab Ssour (オフィシャルサイトはこちら)

モロッコ料理を食べたいならぜひここへ!!こちらのモロッコ料理やさんは、日本語を流暢に話すスタッフの方がいて、とても楽しかったです。

外観

モロッコ料理と言えば、タジン鍋(アフリカ北西端部で有名な、土鍋でできた蒸し料理)。

私たちはひよこ豆、エビ、ケバブ、そして牛(ミートボールに卵がのったもの)を頼みました。おかわり自由の暖かいパンにつけたり浸したりして食べます。

全て感動するおいしさだったのですが、特におすすめしたいのは、滅多に食べることのできないひよこ豆のタジンとエビのタジンです。

ひよこ豆のタジンは、ボコボコに煮立った状態で出てきて感動しました。味は癖のない濃厚な豆ポタージュのようなイメージで、そのままでも美味しく食べることができます。

エビのタジンは、口の中で海の幸を感じるとても贅沢な味で、内陸国のルワンダに滞在している私にとっては非常に感動的でした。

また、パンの付け合わせに付いてきたオリーブとチリソースもパンとの相性がピッタリでした。

一つ一つの値段は覚えていないのですが、これにスムージー4つとミントティー1ポットを入れて、合計は約4500円でした。

②Cafe Clock(オフィシャルサイトはこちら

こちらはモロッコのマラケシュやフェズにもあるおしゃれなチェーン店で、ラクダ肉を食べられることで有名なお店です。

外観
内観

このカフェの看板料理である、ラクダ肉バーガー(約1500円)を食べました。

付いていたソースが甘く、バーガーとしては少し不思議な味付けではありましたが、肉の臭みもあまり感じず、美味しくいただきました。

シャウエン観光にかかる時間

シャウエンは、旧市街の中があまり広い訳ではなく、回る場所も限られているため、観光自体は1日あれば十分だと思います。

しかし、他の観光スポットからバスや車で移動するのに時間がかかる上に、バスは一日に出ている本数が少ないため、結局は一泊することになることが多いと考えられます。

おわりに

いかがでしたでしょうか?今回で、モロッコ・エジプト旅行ブログシリーズは終了になります。次回からは、ウガンダやアンゴラ・タンザニアなど、他の国の旅行ブログを書いていこうと思います。

お楽しみに!


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