★目次★
こんにちは!Pick-Up! アフリカです!!
今回はルワンダ留学中の大学生Hiroがウガンダに2泊5日の日程で旅行に行ってきたので、現地で役立つ情報を含め旅の様子をお届けします。
今回はこのナイル川の源流である「Source of the Nile」とヴィクトリア湖を観光できるウガンダのジンジャに向かいました!
ナイル川の源流
世界で最も有名な川と言っても過言ではないナイル川。その長さは約6,650kmで世界最長の川とされています(アマゾン川と世界最長の称号をめぐって議論があります)。
東京からの直線距離と比べると、インドのデリー(5,852km)や太平洋に浮かぶハワイ諸島(約6,500km)を凌駕します。
地図出典
「National Water Resource Plan 2017」,Ministry of Water Resource and Irrigation(2005)
ウガンダを流れるナイル川はホワイトナイルと呼ばれ、ヴィクトリア湖と「Source of the Nile」を源流とし、ウガンダ、南スーダン、スーダンを経てハルツームでブルーナイルと合流します。流れが緩やかで白濁した水を運ぶことからこの名が付けられました。
ウガンダの首都カンパラからジンジャへ
カンパラからジンジャまではウガンダ旅行記②で詳しくお話ししたミニバスで移動。こちらのブログではミニバスやボタボタなどウガンダの交通機関や治安にも触れています。
例の如く時刻表はなく乗客が一杯になるまでは出発しないため、10:00に乗り込み出発したのは11:25でした…
待ち時間に目に入った景色。バスターミナルにはこのようなゴミ山が至る所に見受けられました。ウガンダは街の整備に課題を抱えているように見えます。
また、アフリカ名物とも言える売り子のセールスタイムも窓越しに開催されます。軽食からサングラス、充電ケーブルからモバイルバッテリーまで笑 私はクッキーを買って空腹を和らげました。
ミニバスの運賃は15,000ウガンダシリング(約630円)でした。
待ち時間を含めると4時間30分程度かかったので、時間には余裕をもっておくことが必要です!
ホテル
待ち時間1時間30分+移動3時間の長旅を終えて遂に到着!ホテルのチェックインに向かいます。
ちなみに筆者はここで使ったボタボタで失敗しました。ミニバスの到着場所がかなり長い幹線道路になっており方向転換ができないため、ボタボタを捕まえる向きを間違えると直線距離よりかなり長い距離を走らなければならなくなります。それに加えて乗車後に相場よりも高い金額を請求されました。長距離ミニバス移動の後でも油断は禁物です。(料金の相場は前回ブログをチェック。)
今回はこちらのゲストハウスに宿泊しました。
Agodaで予約し、2名1室で一泊16$でした。支払いはドルもしくはウガンダシリングで当日払いです。
部屋もある程度清潔でお湯シャワーもあり、朝ごはんも付いていてこの価格は安いと思います。おすすめです。
朝ごはんのパイナップルが超絶美味でした。ウガンダのパイナップルは甘くて本当におすすめです。
隠れクルージングツアー
遂にヴィクトリア湖に到着!
ヴィクトリア湖とナイル川の源流をクルージングできるツアーはWEB予約や現地ツアー会社に数多くありますが、おそらく最安値で楽しめるツアーをご紹介します。
発着場所はこちら。
ツアーコースは二つあり、Source of The Nileまでの行き帰りのツアーと、近くの漁業をしている村に上陸して散策し、帰りに船上からサンセットを眺めるところまで含んだツアーがあります。
前者が2人合計で150,000ウガンダシリング(約6,000円)、後者が300,000ウガンダシリング(約12,000円)でした。(2024年10月時点)
日によると思いますが、今回は私と友人の2人でボートをひとつ貸切でした!
ガイドのショーティーさん。英語が堪能で知識も豊富、テンションも高めでとても楽しませていただきました。
私は当日に現地でツアーをお願いしましたが、確実に予約したい方はこちらから彼に連絡してみてください!
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源流までの道のりはバードウォッチング。ガイドさんが見つけて鳥の紹介をしてくれます。
飛んでいるところから水面に急降下して魚の狩りをしている鳥も見ることができました!
そして今回はなんと交尾中のオオトカゲも発見!!
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長年ガイドをしているさんも交尾シーンを見かけるのは初めてのことだそうで大興奮していました笑
そして遂に源流に到着!このように源流付近は水面が波紋状になっていたり、渦を巻いていたりと本当に水が沸いているんだ!と実感できる様子になっています。
ガイドさんによると、ナイル川の水の60%がヴィクトリア湖から流れ出るもの、残りの40%がこの水源から湧き出ているものだそうです。
源流の中心にはモニュメントが作られており、記念撮影ができます。
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次はFishing Villageと紹介される村に向かいます。この村では、ヴィクトリア湖で水浴びをしている人々がいたり、家畜を放し飼いにしているなど、古くからのアフリカ農村生活を情景から垣間見ることができました。夕暮れ間際の村は情緒たっぷりでとてもおすすめです。
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村で生産している煮干しを女の子が見せてくれました。
帰りはヴィクトリア湖から眺めるサンセット!
素晴らしい眺めでした!
ジンジャのおすすめレストラン
ガイドさんからヴィクトリア湖で獲れるティラピアが名物だと聞き、おすすめのレストランを教えてもらいました。
ティラピアは臭みもなくとてもおいしかったです。ボリュームがあり価格もローカルレストランのためお手頃でおすすめです。
おわりに
いかがだったでしょうか?!これにてウガンダ旅行記シリーズ終了です。ぜひ皆さんもウガンダを訪れて、そのダイナミックさに触れてみてください!