こんにちは!Pick-Up!アフリカです。
2泊3日でレソトという国に旅行に行ってきました。個人的にとってもお気に入りの国になったので、レソトの魅力をたくさんお届けできたらと思います!
今回の記事は前回の続きからとなります。先にレソト旅行記④をご覧になりますと、より記事を楽しめると思います!前回はこちら↓

レソトってどんな国?治安や通貨は?という方にはこちらの記事がおすすめ↓

(前回の続きから)
2泊目は別の友達の家に泊まりました。今回は初日とは違う友達の家で、郊外にあり自然に囲まれた心地よい場所でした。
牛、ニワトリ、猫を飼っていて超かわいい!毎朝、採れたての卵が食べられるらしいです。
友達は小さい頃、夏休みに牛の世話や畑の管理をしていたそうで、牛とかニワトリを見るとなんか懐かしい気分になるそうです。
日本でいう縁側でスイカを食べるような感じなのかな。
さて、友達のご家族に挨拶したら早速出発!
Letseng Mine
この日は最初、Letseng Mineと呼ばれるダイヤモンド鉱山を見に行きました。
レソトはダイヤモンドで有名で、国のあらゆるところにダイヤモンド鉱山があります。友達曰く、ダイヤモンドをレソトで初めて見つけた人は、石かと思って拾ったらダイヤモンドだった、らしいです。(真実は如何に…)
自然豊かなレソトですが、鉱山は開発が進んでおり、山肌がむき出しになっている部分が多くあります。鉱山の近くには労働者用の宿泊施設も見えます。レソトや南アフリカの鉱山で働く労働者は、鉱山付近に泊まり込みで働き、家族と離れて暮らしていたそうです。
友達のお父様は15年も泊まり込みで働いていたとのこと。家族とも離れて鉱山で働くことがどれだけ大変か…なんだか悲しくなりました。
鉱山を見るツアーがあるらしい(真偽不明)です。私たちはドライブの途中で外から見ただけで、この日一番の目的地に向かいました。
AFRISKI
SKI?そうです。皆さんが想像するスキー!
なんとレソトは雪が降ります。標高が高いので、6月~7月くらいの期間はスキーができるほど雪が降ります。
残念ながら4月に行った私たちは雪を見ることができず…雪が見たい人は上記の時期を狙っていきましょう。
写真だと本当にわかりにくいですが、右側の奥の方にある坂がゲレンデです。
この辺りはリゾート地化しており、宿泊施設なども揃っています。
雪が降っていない時期にも様々なイベントを行っているようなので、興味がある方はこちらのAFRISKI様の公式サイトをチェックしてみてください。
PHOKENC(お肉屋さん)
お腹がすいた一行はランチに向かうことに。お友達に連れてきてもらったのはこちらのお店。
地元のお肉屋さんという感じ。お肉を買ったら、ブライ(Braai)して出してくれます。
ちなみに、「ブライ」は南アフリカに渡航する人は絶対知ってほしい言葉で、アフリカ式BBQのことです。南アフリカ人はブライが大好き。お祝い事や人が集まるときなどに行われるので、渡航する人は絶対に経験してほしいです。
ここでは、生のお肉を調理して出してくれることを意味します。
羊と牛があって、羊をチョイス。20分くらい待ったら提供されました。
味が濃くておいしい!様々な調味料や香辛料が混ざったような、シーズニングが効いている骨付きのお肉で、かなりよく焼き。フランス人の友達は「こんなにウェルダンな肉は人生で食べたことがない」と力説していました。
また、友達のお母様が料理を持たせてくれました。本当に何から何までお世話になります食べ物を外から持ち込んでも快く受け入れてくれるレストランにも、アフリカを感じられていいですね。アフリカに来てから、寛大な心を持った気がします。
一番奥にある白い塊はサンプと呼ばれるトウモロコシを砕いて作られた主食。その隣が味付きのソーセージで、かぼちゃのように見える野菜がバターナッツです。
南アではボーアソーセージ(Boerewors)と呼ばれるぺろぺろキャンディのような見た目のソーセージがとても安価で人気でしたが、まさかレソトでも会えるとは!とってもおいしかったです。お肉屋さんも、お母様もありがとうございました!
その後はまたドライブをして、次なる目的地を目指します。それにしてもきれいな景色!
たっぷりの自然に、ゆったりと動く雲、くっきりと写る雲の影。この景色の美しさに惚れてしまい、人生で絶対また来たい国ランキングNo.1に堂々ランクインしてしまいました。
また、レソトの田舎では馬に乗って生活している人やアフリカの伝統的な衣装を身にまとって過ごす人々をよく見かけました。レソトは山が多くを占める国なので、車を持たない人々にとって、険しい道を移動する手段として馬が欠かせない存在になっているそうです。
どこか違う時代にタイムスリップしてしまったのかと錯覚するような時間を過ごしました。
少しドライブして最後の目的地、Katse Damに到着します。
Katse Dam
このダムは南アとレソトの共同出資によってつくられた巨大なダム。南アフリカの内陸部は降水量が少なく、大きな川もないため、ヨハネスブルグのような都市では、他の国から水を引いてきているんだとか。このダムも南アフリカの大切な水源のひとつとして利用されていて、南アフリカの水供給をしっかり支えているそうです。
規模が大きく、水の勢いにもびっくり!これでも季節的には少ない方らしいです。
このコンクリートの壁の中を歩くツアー?もあるらしいので気になる方は是非。
さて、約2日間の旅もここでおしまい。晩御飯は、国境を越えた先にあった南アフリカのKFCにしました。
タイトなスケジュールだったので一同ヘトヘト。KFCがごちそうに感じます。南アのKFCは日本よりプリプリで味も濃くておいしい!
みんなでKFCを食べながら、5時間ほどかけて南アにある自宅に帰りました。
いかがでしたか?
動物と自然たっぷりの国レソト。少しでも魅力が伝わっていたらいいなと思います。これからも様々な国の魅力をご紹介していきます。お楽しみに!
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