こんにちは!Pick-Up! アフリカです!!

今回はルワンダ留学中の大学生Hiroがウガンダに2泊5日の日程で旅行に行ってきたので、現地で役立つ情報を含め旅の様子をお届けします。

オンラインビザ取得

現在日本人がウガンダに入国するためにはビザの取得が必要です。

こちらが公式サイトのリンク。

https://www.visas.immigration.go.ug/

名称Uganda Ordinary/Tourist Visa 
有効期間90日
料金50$

国内外含めて旅行代理店が申請してくれるサービスがありますが、手数料を取られてしまうため個人での申請をお勧めします。

申請の流れとしては

①公式サイトでデータ入力、提出

②登録したメールアドレスにApplication Recievedのメールが届き、そこにあるリンクから支払い

③Payment Recievedのメールが届く

④Application ApprovedのメールにVIsaのPDFが添付されて届き完了!

②の工程を忘れていると一向にビザが届かないため注意です。①〜②までは数十分、②〜④までは24時間ほどで完了しました!取得日数1日というのはアフリカのビザ申請の中ではかなり早い方だと思います!!

しかし、ネット上には取得日数2〜3営業日とするものや、1週間と書かれているものもあるため、余裕を持って申請しましょう。

申請では行きと帰りの移動手段のチケットが求められます。エンテベ国際空港を使って空路入国する際は航空券を予約できるため問題ないですが、陸路の場合だとバスチケットの予約がほぼ不可能(確認できる限りModern CoastのみM-Pesaを使えれば予約可能)。そのため、僕はModern Coast予約画面のスクリーンショットを撮り、PDF化し添付してApplicationを突破しました笑 氏名やパスポート番号入力は必要ですが、支払いは必要ありません。アフリカ旅はとりあえずなんでもやってみることが大切だと実感しました!

↓これを提出しました

ルワンダの首都キガリ〜ウガンダの首都カンパラ間の夜行バス

カンパラ行きのバスチケットはNyabugogoバスターミナルで購入することができます。

この路線を運行しているバス会社は数社あり、先ほどご紹介したModern Coastに加え、Volcano,Trinity, Jaguar, などがありますが、今回は行きJaguar、帰りTrinityでチケットを購入しました(帰りのチケットはカンパラのバスターミナルで購入)。

窓口での会話は英語対応です!支払いはルワンダフラン、もしくはクレジットカードも使うことができます。


所要時間は10時間ほど。Katunaという国境を通ります。

予定通り20:00に出発して21:30頃に国境に到着、荷物検査やパスポートチェックを30分ほどで済ませ、1:00頃に24時間営業の売店とトイレを備えたガソリンスタンドで15分ほど休憩したのち、5:45にカンパラに到着しました(すべてルワンダ時間)。

これはかなり注意した方がいいのですが、日本のバス会社のような出発前の人数確認は徹底されていないので、置いていかれる可能性が十分あります!!

私は行きの15分休憩と帰りの国境での入国審査時に置いていかれ、走って追いかけて難を逃れました笑

それぞれの感想としては、Jaguarは夜中も運転手が眠くならないように音楽を爆音でかけていたためほぼほぼ眠れず、Trinityは運転がかなり荒く、ウガンダの道路状況が悪いことも相まってほぼほぼ眠れませんでした。アフリカバス移動は厳しい戦いになることを覚悟すべきです…

TrinityはバスにWi-Fiがついており、メッセージ送信やネットサーフィン等の軽い作業をこなすことができます。

どちらのバスにもトイレはついていませんでした。

空調も働いていませんが、気温は快適で窓の開け閉めで調節できます。服装は長袖長ズボンをお勧めします。

乗客の雰囲気としては現地の方々が大半を占め、旅行客はほぼ見受けられませんでした。

私としては今回の経験のみでJaguarとTrinityに甲乙つけ難いのですが、現地の友人はTrinityを推していました。価格的にはTrinityが最高価格のため、最も安全という立ち位置のようです(Jaguarは2024/09/01に死亡事故を起こし、10日間の営業停止処分を受けていたそうです)。

キガリのJaguar受付
カンパラのTrinity受付

キガリのJaguarのチケット売り場とカンパラのTrinityのチケット売り場。他バス会社のチケット売り場も横に並んでおり、壮絶な客引きが行われています。

行きのJaguarは約2000円、帰りのTrinityは約3200円でした。

Jaguarのバス
Trinityのバス

JaguarのバスとTrinityのバス。どちらもしっかりした作りで、席は少し硬かったですがリクライニングもあってある程度快適でした。

Jaguarの足下
Trinityの足下

Jaguarは最前列だったこともありTrinityよりも足元が広めでした。他の席はほぼ変わらないと思います。

入国審査

国境の入国審査。30分から1時間ほどで完了します。事前に取得したVisaは確認されず、パスポート情報に紐づけられたデータをPCで確認することで審査が完了していましたが、念の為Visaは印刷していくことをお勧めします。

コンビニ
トイレ

24時間営業のコンビニ的売店とトイレ。ウガンダシリングを持っていなかったため何も買えませんでした。

途中から通路で子供が寝始め、アフリカを感じました笑。

到着!

約10時間の長旅を経てカンパラに到着しました!

到着は朝早く、ホテルチェックインなどもできなかったため、Jaguarバスターミナル近くのカフェで時間を潰しました。

Puvana cafe& restaurant

店員さんが優しく価格もリーズナブルで美味しい朝食をいただけました。

Wi-Fiと電源もあり、旅始めの休憩所として最適です。トイレは店の外のビルにありました。

電源に関して、ウガンダはルワンダと同じく二つ穴のCタイプを使っていると事前情報で聞いていたのですが、この店も含めかなり多くの場所で三つ穴のBFタイプを使っていました。Cタイプしか持っていないときは、眼鏡や箸など細長いもので上部の穴を推しながらCタイプを挿すとうまくはまるという方法もあるようですが、怪我をする可能があるため、三つ穴のBFタイプを持っていくと不便がありません。

道路の向かい側にはVisaとMasterCard対応のDTBというATMもあります!

DTB | Old Kampala Branch

次回は

いかがだったでしょうか?

次回はカンパラの街の様子、Kayabweにある赤道モニュメント、最強の日本食屋さんをご紹介します!

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