目次
こんにちは!ルワンダに留学中のインターン生のAyumiです。
前回のルワンダブログVol.1では、ルワンダってどんな国?というのを、住んでみて感じた感想を交えながら解説しました。
前回のブログはこちらから↓
第二弾では、ルワンダ渡航の手引き①として、渡航する際にぜひ持ってきて欲しいものをご紹介します。また、手には入るものの法外(?)な値段なために日本から持ってくるべきだったと感じたものもご紹介します!
それとは逆に、持ってきたけどルワンダでも手に入った…と残念な気持ちになったものに関してもご紹介します。
ルワンダに来て、意外に手に入らないものが多く、苦労した回数は数え切れません…
ということで、ルワンダへ渡航する方はぜひご覧ください!
※優先度に関しては主観が入っておりますので、参考程度に見ていただければと思います。
優先度★★★現地で手に入らないマストの持ち物4選(短期・長期滞在者向け)
①ポケットティッシュ
実はルワンダではポケットティッシュが手に入りません…。ですが、トイレにペーパーが置いていないことも多いんです。(ルワンダ人を観察していて気づいたのは、人によってはペーパーを使わずに入る人も少なくないという事実…。)
農村にあるトイレや、長時間バスの休憩時に行けるトイレは、ボットントイレであることも多く、キガリの外に出る人は特に必要になるでしょう。
ですので、日本からポケットティッシュを十分に持ってくること、そしてお手洗いに行く際は必ずポケットティッシュを持っていくことをおすすめします。
②日焼け止め
ルワンダでは、日焼け止めもほぼ手に入りません…。キガリのスーパーで一度SPF50のものを見つけましたが、知らない海外メーカーのものなので私は買うのをやめました。
ルワンダは標高が高いため、太陽が近く、日に当たると人によっては痛みを感じることもあるようです。そして朝夜は涼しいものの、日中は半袖で過ごすことが多いため、男性・女性に関係なく、日焼け止めはあったほうが良いと思います。
ちなみに、私は日焼け止めをまあまあ頻繁に塗っていたにも関わらず、来て4ヶ月でかなり焼けてしまいました。泣 日焼け止めにも限度がありますね…
③のど飴・のど薬・葛根湯など
こちらは聞いたことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしのど飴とのど薬は、かなり優先度の高い持ち物です。
理由としては、長時間のフライトで喉が乾燥しやすくなること、環境の変化や気候の変化で風邪を引きやすくなることが考えられます。
実際私も体は強いほうだと思うのですが、到着後の数日間は喉が痛く、のど飴に救われました。また到着1週間後から熱が出てしまった時も、葛根湯のおかげで軽い症状でおさまりました。 葛根湯はルワンダでは手に入らないのはもちろんのこと、のど飴に関しても私はまだルワンダで売られているのを見たことがありません。
④クレンジングオイル・化粧水
これはメイクをする方限定ですが、ルワンダではクレンジングオイルと化粧水も簡単には手に入りません。一応スーパーでクレンジングを見つけたことは一度ありますが、どのくらいしっかり落ちるのか、肌に良いのかは不明です。
優先度★★現地で手に入るが持っていったほうが良いもの 選(短期・長期滞在者向け)
①シャンプー・コンディショナー
ルワンダのホテルでは、高級なホテルでない限りシャンプーを置いていないところが多いです。そしてコンディショナーに関しては高確率でほぼ置いていません。
おそらく現地の人は基本的に必要がないためだと考えられます。スーパーでは手に入りますが、到着後の数日間分くらいは持っておくと安心だと思います。
②常用薬(特に胃腸薬・整腸剤)
重症の際は病院に行く必要がありますが、軽度の場合は日本で売られている薬があると安心だと思います。
特にルワンダで販売されている薬は、ドイツやインド製のものが多く、効き目が強すぎて副反応が出てしまうことが多いです。(私の知り合いは2人、副作用のせいで頭痛と倦怠感がひどく、一日寝込んでいました…)
ルワンダは水が合わなかったり(軟水か硬水かは、地域によって大きく変わります)衛生状態がよくないために、日本人は突然お腹を壊すことがよくあります。(例えば生野菜・氷・スムージーを摂取したり、水道水でうがいしてしまった際など)ですので胃腸薬と整腸剤はマストです。他にも酔い止め、解熱剤、頭痛薬なども心配だったらあったほうが良いかもしれません。
※特に乗り物酔いしやすい人は酔い止めがあると良いです。キガリの中心地を離れると道がガタガタしているところが多く、バスは運転が荒いことが多いため、酔いやすいです。
優先度★★長期滞在者向け・持ってきてよかったもの3選
①だしの素と味噌
この二つはルワンダでは手に入りません。自炊をする方は、あったほうが良いと思います。
冷蔵庫を買う予定がない方は、お肉を買える機会も少ないと思うので、だしの素がかなり役に立つでしょう。
②セーターなどの暖かい服
ルワンダは暑いのでは?と思う人も多いですが、朝と夜はかなり冷えます。特に標高の高い地域(南部など)は、掛け布団しか売っていないにも関わらずとても寒いため、寝る時は毎日セーターを着ていました。
③十分な数の服
ルワンダでも服くらいは買えるでしょ!と思って来たのですが、来てみると、買っても良いと思える服が全然なく、絶望しました。
(アフリカ全域でそうなのではなく、ルワンダは特に良い服がないようです。カメルーンやコンゴからの留学生たちがおしゃれな服を着ていたので、どこで買ったのか聞いてみると、みんな自国から服を持ってきたと言っていました。)
観光者向けのキテンゲ(アフリカ布)が使われた服などはおしゃれですが、日本でいうGUやユニクロなどのような、お手頃かつ着やすい服はあまり売っていません…。
ですので、服は最低限買い足さなくても生きていけるくらいの量を持っていくことをおすすめします。
逆に持ってこなくても良かったと感じたもの3選
①マラリアの治療薬
ルワンダでもマラリア対策はきちんとしており、マラリアの検査で陽性であればきちんとした薬をもらうことができます。
しかも日本で買うと1万2千円くらいしますが、ルワンダでははるかに安価で手に入るため(現地の人が購入できるような値段設定になっています)、持ってこなくてよかったなと感じています。
②ヘアオイル
持ってくるに越したことはないのですが、一応キガリでも手に入るため、入れました。
特におすすめなのは、コンベンションセンターの近くにあるAkeza Shopの隣にあるナチュラルプロダクトのお店(Googleマップ上には表示されていないお店)。
ここのヘアオイルは日本人からも好評です。
③醤油・米
これは長期滞在者向けの感想ですが、醤油は中国からの輸入品をどこでも買うことができます(以下の写真のもの)多少だしは効いていないですが、全然使えると感じる日本人が多いようです。
お米に関しても、タンザニア米が日本米と似ていてとても美味しいです。ルワンダ米は安いものの日本米とはだいぶ異なるため、口に合わない人も多いのですが、タンザニア米で十分満足できる人が多いようです。(ちなみにタンザニア米は5kgで1000円弱くらいです。)
★おまけ〜ルワンダで通販や国際郵便は可能?〜★ 通販事情はあまり良く分かっていませんが、例えばAmazonは一応使えるようです。しかし、規制とセキュリティの問題で注文できるものがとても少なく、日本製品は注文できそうにありません。 一方、国際郵便に関しては、EMSのみ可能です(2024年2月現在)。SAL便、船便、航空便は、一時期は機能していたようですが、現在は取り扱っていないようです。 ちなみに先日EMSで日本から荷物を送った際、約1週間で荷物が届きました。 |
終わりに
いかがでしたでしょうか。ルワンダでどんなものを売っているのか、ネット上ではあまり情報を得られないため、渡航する方はぜひ参考にしていただければと思います。
今後もルワンダでの生活について、様々な観点からブログを発信していきます。次回もお楽しみに!
ご相談・お問い合わせ
アフリカ・ルワンダへのビジネス進出をご検討の際は、当サイトの運営に関わっているレックスバート・コミュニケーションズ株式会社までご相談・お問い合わせください。