最近 WiredIn Japan のブリッジ SE として働き始めた續木といいます。

弊社の請け負うソフトウェア開発において、ルワンダと日本の橋渡し役となり開発業務を支えるポジションを担当させてもらっています。

 

今回は、先日開催された第2回 日本・ルワンダビジネスコミュニティの様子をご紹介します。

 

当コミュニティの目的共有、WiredIn・ルワンダの近況報告

資料:2nd_jrbc_introduction

個人的に印象的だったのが、ルワンダ中央銀行発表の経済成長率。

2016年度の経済成長率は 6.1% だったようですが、ルワンダ政府はこの数字に満足してないとのことです。

今年度はさらに高い成長率を目指すとのことなので、弊社もそれに貢献できるよう頑張りたいところです。

ミーティングに参加されていた、在日ルワンダ共和国大使館のサムエルさんからも最新の情報が聞けたので興味深かったですね。

 

WiredIn Japan でインターン生として働いていた、3名のルワンダ人が作成したスマホアプリの紹介がありました。

日本のように物流・宅配会社がルワンダ国内に存在しないため、個人(アプリ利用者)の移動に便乗して荷物も運んでしまおうというアプリです。

最初にアプリの内容を聞いたときはすごく新鮮に思ったのを覚えています。

モバイル通信網とスマホはあるけど物流・宅配会社がないという状況、日本しか知らないと絶対に思いつかないですよね。

支払いがキャッシュカードとかじゃなくて、モバイルマネーってのも新鮮でした。

 

E-Gates Ltd 紹介

資料:2nd_jrbc_e-gates_ltd

ルワンダ在住の笠井さんが経営されている会社の紹介セッション。

Skype でリモート参加しての発表です。

日本とルワンダの時差は7時間。適度に業務時間がかぶっているのは便利ですね。(日本の 16:00 がルワンダの 09:00)

ルワンダへの進出前準備や事業展開をサポートしてくれる会社です。

ルワンダに可能性を感じて実際に進出しようとしても、途上国にありがちな問題に直面して想定外の費用がかかったり時間を浪費してしまうことが多いそうです。

# 最新情報の入手が難しい、制度・法律が分かりにくい、等々

こちらも生々しい事例や金額が聞けたのが面白かったです。

E-Gates Ltd. の WEB ページ:http://egates-africa.com/

 

ルワンダ農村体験&ゲストハウス構想

資料:2nd_jrbc_rwandaruralexperienceandguest-houseconcept

ルワンダ大好き椎葉さんのセッションです。

仕事でルワンダに行かれた際、すぐにルワンダが大好きになってしまったそうで、ゆくゆくはルワンダへもゲストハウスを作ろうと取り組んでらっしゃる方です。

椎葉さんの地元(九州)とルワンダ(アフリカ)の見た目が似ているのもアピールポイントだそうです(笑)

以下のサイトにも活動が書かれています。

アフリカ・ルワンダに「農村体験型ゲストハウス」を作るための事前調査をします!

ルワンダへ行って、ルワンダのことが好きになる方って本当に多いですね。

私も実際に行ってみてルワンダのことが気に入った人間ですが。

 

ルワンダ訪問ツアー

資料:2nd_jrbc_rwandavisittour

2017年5月18日〜5月25日でルワンダ訪問ツアーを企画します。

実際に現地の雰囲気を感じ、企業訪問したり、場合によっては 現地で登記をするなど、ビジネス的な観点での現地訪問ツアーになります。

が、5/21(日)には過酷と噂されているキガリマラソンがルワンダで開催され、既にこのマラソンへ参加を表明している方もいらっしゃいます(笑)

希望を参加される方は弊社の問い合わせフォームよりご連絡下さい。

http://www.wiredin.rw/ja/contact/

※ 締切は 2017/4/30 となります