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皆さん、こんばんは!
今日はこれまで世界の大企業の関係者がアフリカの可能性に関してあるいは自らのアフリカに対する興味を示したり、実際に投資したりしてきた中で、今回はJeff Bezos氏がアメリカの企業ではあるものの、アフリカ人の若者(ウガンダ人とガーナ人)の設立したスタートアップ企業に出資(個人的ではなく第3の機関を通して)したニュースをお届けします。
ここ最近(2019年のアフリカのスタートアップ投資では大きな割合を占めるなど)大金額が動いていることがニュースなどを通して見られ、また、アフリカの全人口の6割以上が銀行口座を持たないなど、Financial Inclusion(貧富に関わらず全ての人が金融にアクセスできる環境)という課題に解決策を見出すことで注目されているFintech業界は楽しみが尽きません。
お楽しみください!
Jeff Bezos氏、アフリカのFintechスタートアップに投資した有名テック関係者の最新リスト入り
英題:Jeff Bezos just became the latest big tech name to invest in an African fintech startup
記事リンク:https://finance.yahoo.com/news/jeff-bezos-just-became-latest-124257053.html
内容と背景:
色々な理由でアフリカが注目されていることは、ここで共有する記事などからだけでなく、様々なところで感じられるのではないでしょうか?GAFAやMicrosoft社もアフリカで様々な取り組みを行っていますが、ここ5年間で、Google社、2019年にはFacebook社やTwitter社のそれぞれのCEOがアフリカを訪問したり、Twitter社のCEOはいつかアフリカに一定期間滞在する(その後撤回)ことを考えているとまで発言したりしました。今回はAmazon社のCEO、Jeff Bezos氏もアフリカへの、特にFinTech関連のスタートアップへの興味を語っています。
ベゾス氏の個人のVCファンド、Bezos Expeditionsの参加している、Ribbit CapitalがChipper Cashというウガンダ人とガーナ人の創立者が2018年にサンフランシスコで設立し、アフリカではガーナ、ウガンダ、ナイジェリア、タンザニア、ルワンダ、南アフリカ、ケニアで、P2Pのサービスを提供している会社にシリーズBで3000万ドルの資金提供したことを一つの例にあげ、この記事では彼のアフリカのスタートアップ、Fintechへの興味に関して共有しています。
こちらのスタートアップは、特に成長著しく、この6月には上にあげた7カ国合わせ、合計10億ドル相当の電子決算ケースの達成を記録したり、300万人のユーザー抱え、さらには1日に8万件のトランザクションを記録したりするくらい注目されているのです。新しく導入しようとしている昨日は、アフリカにいてもアメリカの暗号通貨(Cryptocurrency)の売買ができるようにする機能や、ナイジェリアに同様の取引所を設立することのようで、これまで以上にアフリカと世界が近くなることが期待されています。(アフリカでも富裕層が増えているので、海外に投資しようという動きも今後見られてくるかもしれません。)
導入でもあげましたように世界の有名企業や有名人がアフリカの、あるいはアフリカで活動する企業や市場に投資や訪問、あるいは話題にすることで、世界でのアフリカへの認識の高まりに貢献しているだけでなく、コロナ環境下でこのような投資が行われていることは昨年のスタートアップ投資額の更新をさらに後押しする動きとなっているでしょう。
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関連記事:
- 「African fintech startup Chipper Cash raises $30M backed by Jeff Bezos」 – Link
- 「2019 Africa Tech Venture Capital Report – Partech」 – Link(PDFのダウンロード)
- 「記事1:『SILICON SAVANNAH: THE RISE OF AFRICA’S TECH SCENE』 – 面白記事 v.10(投稿:2020年1月24日)」 – Link
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