大変遅くなりましたが、新年おめでとうございます。
皆様のますますのご活躍をお祈りしております。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
長らく中断しておりましたが、また再開します。
中断期間中にはルワンダのカガメ大統領の来日など多くのイベント事などがありましたが、それらに関してもミッションの報告後に記事にて共有させてください。
2019年は益々日本とルワンダの関係の動向に注目の一年になりそうです!
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11月13日(火)
この日は前日に続き、午前中はブリーフィング、午後はマッチングイベントとまたまた大忙しの1日。
朝7時にはホテルを出発し、8時くらいには最初のブリーフィングが行われる、スペシャル・エコノミックゾーン(経済特区のようなところ)内で建設中のカーネギー・メローン大学のアフリカ校から見る、現在進行中の(来年1月日本でもプロモーションイベントの行われる)キガリ・イノベーション・シティーについての説明を受けました。
こちらが大学の写真と、大学の屋上から見た景色!
ここでは、キガリ・イノベーション・シティーの全貌を見せてもらいました。
そこへの日本企業の参入も期待されています!
と、少し離れたところでしたが、ここからまたキガリ市中心部に戻り、皆さんも知っている、ICT商工会議所、kLab、FabLabへの見学をしました。先にkLabとFabLabの見学をしたのち、ICT商工会議所のCEOでもあるアレックス・ンターレ氏からブリーフィングを受けました。
このブリーフィングでは、日本のルワンダのICT分野への関わり方や、ルワンダのICT分野のトレンドのようなことに関してもたくさんお話をいただきました。約1時間ブリーフィングが行われたあと、ウブムェ・グランドホテルに戻ります。
戻ったのち、今回のミッションにも同行していただき、ミッションの共催団体の一つでもあった国際連合工業開発機関東京投資・技術移転促進事務所(UNIDO)の方々からもブリーフィングを受けました。
日本の技術移転などを主に行なっている東京事務所のアフリカとの関わりや、日本企業のアフリカ進出にどのように関わっているのかなどについてお話を受けました。
その後昼食を取り、午後のマッチングセッションへ。
午後のセッションでは、借りていた会議室が参加者で満杯になるほどのルワンダ関係者の参加がありました。
スタートアップ、中小企業など含め、ルワンダ企業は約30社、合計約50名の参加がありました。
あちこちで興味のある日本企業の皆さんの企業説明を受ける姿や、自らの製品を説明するルワンダ企業、そして賑やかな会議室を出たロビーでは、少し落ち着いて今後の可能性に関して一対一で話し合う姿なども見られました。
日本企業とルワンダ企業間の交流だけでなく、日本企業間、ルワンダ企業間の交流なども見られました。
また、今回のマッチングでは、プレゼンの機会を作り、全体に自らの企業紹介や取り組みの紹介をしたい方々には10分間のプレゼンテーション時間がありました。
マッチングイベントの後には、神戸市、神戸情報大学院大学、そしてルワンダICT商工会議所が共同で行なっているJICAの草の根の取り組みの第二期生の卒業式が行われました。
卒業式では二期生全員がそれぞれの取り組みをプレゼンテーションにて紹介しました。そしてその後には神戸情報大学院大学の副学長である、福岡氏より卒業証書授与も行われました。
この日の活動はこれだけでは終わりではありませんでした。
この後、在ルワンダ日本大使である宮下大使大使公邸に招かれ、ミッションに参加している日本企業関係者、ルワンダ企業関係者、そしてルワンダで活躍する日系企業関係者、総勢約80名が一同に集いさらなる交流の場が設けられました。
宮下大使の歓迎の挨拶の中では、ルワンダに進出している日本企業の数が大幅に増えたこと、そして今後のさらなるビジネス交流への期待など様々な事柄が話されました。
参加した企業関係者は日本料理を囲み、セミナーやマッチングイベントでは見られないような雰囲気の中さらなる交流を行う姿が見受けられました。
朝から夜まで盛りだくさんの5日目となりました。
そして、この日は、ルワンダ組、タンザニア組が共に行動する最後の日にもなりました。
ホテルに戻る道中には、互いに別れの挨拶などが行われていました。